無農薬ゆずの香りを後世に残したい。「WANOWA 国造(こくぞう)ゆず フェイスパック」 | 想いを繋ぐ百貨店【TSUNAGU】
無農薬ゆずの香りを後世に残したい。
「WANOWA 国造(こくぞう)ゆず フェイスパック」
毎日メイクをしたり、うっかり寝不足になってしまったり、肌荒れの原因はさまざまですよね。
日々のケアとしてはもちろん、大切な日の前夜に、フェイスパックをして肌を整えたことのある方は、多いのではないでしょうか。
あなたは、フェイスパックの“香り”にはこだわるほうですか?
香りにこだわるというあなたにおすすめな、とっておきのフェイスパック「国造ゆず フェイスパック」をご紹介します。
「国造ゆず」は、昭和61年から栽培されている無農薬栽培のゆずのこと。石川県能美市の特産品です。
国造ゆずを栽培する農家は、最盛期には50戸を超えていたといいます。
けれど現在は、還暦を超える農家の方々がわずか数名で栽培する、とても貴重なゆずとなってしまいました。
農業の現場において、高齢化と後継者不足はどこも深刻ですが、国造ゆずも例外なく、少しずつその栽培エリアを縮小していっているのが現実です。
「この伝統ある国造ゆずの香りを、途絶えさせてはならない!」
声をあげ、立ち上がった人々がいました。
伝統ある国造ゆずを“香りで残す”ために立ち上がったプロジェクト「WANOWA」の面々です。
農家の方々から寄せられた、
「多くの労力が必要でも、国造ゆずは途絶えさせたくない」
という強い願い。
・フレグランス事業を手掛け、“香りのモノづくり”に挑戦し続ける「キャライノベイト」
・石川県能美市
・北陸先端科学技術大学院 大学永井研究室
が協力し、国造ゆずへの想いをつなぐべく、その香りを使用した化粧品の開発に乗り出したのが、すべての始まりとなりました。
注目したのは、国造ゆずから精油を抽出する際に出る「ハーバルウォーター(芳香蒸留水)」。
精油と比べても遜色ない、瑞々しく深い香りを誇るのが特徴です。
この贅沢なハーバルウォーターをたっぷり使い、開発されたのが「国造ゆず フェイスパック」だったのです。
フェイスパックのパッケージを開封すると、いままでに感じたことのないほど深いゆずの香りが、瞬時にあなたのまわりを包み込むことでしょう。
無農薬だからこそ味わえる、自然の風合いを感じることもできますよ。
パックすれば、お顔はぷるぷる・しっとりな手触りに。1日の疲れがほぐされ、思わずため息がもれてしまうほど。
身も心も癒されるような極上の癒しタイムを、国造ゆずの香りとともに過ごしてみませんか?
いつもがんばっているあの人に「お疲れさま」の気持ちを込めて、プレゼントしても喜ばれそうですね。
ライター:神村 綾乃