手紡ぎ・草木染め・手織り綿を使用したビーチサンダル「SHOKU Beach sandals」
手紡ぎ・草木染め・手織り綿を使用したビーチサンダル
海にも川遊びの際にも便利なビーチサンダル。様々なものがありますよね。愛用しているものはありますか?
そして、そのビーチサンダルにはこだわりがありますでしょうか。
今回ご紹介するのは、ラオスのこだわり生地を使用したビーチサンダル。
製作は、老舗サンダルメーカーの九十九。
この組み合わせで満足のいく製品ができないはずはない、と断言しても良いほどの出来になっていますよ。
手元に届くのが今から楽しみですね。
手間暇かけて色鮮やかな生地に
インソールに採用されているのが、ラオスのShokuと呼ばれる生地。
自然農法により栽培され、葉や樹皮によって染色。更にそれを、現地の人々が伝統と、現代の新しい感覚を共有させながら、全てを手作業で織り込んでいきます。
全ての工程に3~4ヶ月を費やす、この手法は、今では無くなりつつある、貴重な技術です。
手間暇かけて製作される生地は、とても色鮮やかに仕上がります。海や川などのアウトドアシーンに映えるそのカラーは、着用するだけでもワクワクしてきそう。
今年の夏がとても楽しみになりますね。
また、色落ちにも強いというのも特徴の一つ。履いたまま水に入ることも考えられるビーチサンダルでは、嬉しい利点ですね。
長年愛用しても、鮮明な色合いはそのまま。ビーチサンダルをワンシーズンで履き替える、という方も多いとは思いますが、本製品は末永く愛用できますよ。
履きやすさに定評の九十九製
製作は、1950年代に歩きやすさを追求したビーチサンダルを世に送り出した、九十九。
今もなお、多くの人々を魅了し続けています。その理由としては、細部に至るまでのこだわり。1足1足には、自慢の技術が集結していますよ。
例えば、天然ゴムをあしらった鼻緒。長時間の着用でも、指の間が痛くなりにくいのが特徴です。
更に、アウトソールには、軽くてしなやかな、耐久性に優れた上質の合成ゴムを採用。
クッション性に優れているので、足への負担を最小限にして歩くことが可能となります。
日本人に多くみられる、甲高幅広の足に合わせ、鼻緒の位置を敢えてずらしているところにも注目してみてください。
履く人のことを第一に考え、どのような設計にすれば心地よく過ごせるか、ということを追求されているのが分かりますね。
夏を感じさせるカラーバリエーション
伝統紋織藍染・藍染×タイコクタン、ストライプ・藍染シャンブレーの3色がラインナップ。
どの色も特徴的で魅力が溢れています。個人的に気になるのは、伝統紋織藍染ですね。
夏を感じさせる、それでいて涼しげな印象も持ち合わせています。
浴衣に合わせれば、夏祭りにもぴったりですね。
夕暮れの、出店が立ち並ぶ通りを、このサンダルを履きながらゆっくりと歩く姿を想像して、夏の匂いをすぐそこに感じてしまいます。
まとめ
ラオスと日本の技術が集結して完成されたビーチサンダル。その鮮やかな色合いと、抜群の履き心地で、足を通したその瞬間から、愛着はひとしおでしょう。
こだわりが詰まったサンダルと共に、夏を感じてみませんか。素敵な瞬間を、「お気に入り」と共に過ごしましょう。
ライター:yota